04. 男の結婚 結納について
必要か否か? 結納どうする?
二人で結婚するのに、結納とか仲人とかそもそも必要なのでしょうか?
結論で言うと
「結婚は二人だけのものではなく両家のもの。両親に相談して決めましょう」
ということです。
結婚式に招待されたことのある人なら解るでしょうが、
招待状は花婿のお父さんから来たり、「〇〇家、△△家披露宴会場」なんていう看板があったり。
結婚式は、家と家の結婚でもあるのです。
ちなみに皆さんには叔母さんや叔父さんがいるでしょうけど、皆さんにとって母方の兄弟、父方の姉妹も「おじさん、おばさん」ですよね。
当然ですが二人が結婚すると言うことは、二人を通して両家が親戚になるということです
ここでは、結納とはどんなものなのか、その基本を説明します。
【結納】
結納は本来の作法では、男性から女性に結納品と呼ばれる金品を贈り、結婚の約束を確かなものにすることです。
地域の名家や風習などで、今もちゃんと行うところもありますが、近年では仲人を立てず、男性側が女性側宅を訪問して行う略式結納のスタイルもあり、そういう意味でも、あらかじめ両家間で相談しておいたほうがいいようです。
また最近では多数のカップル(約6割)が結納の代わりに両家の顔合わせ食事会だけ行う場合が多く、ホテルや料亭、高級レストランなどで食事会を通して親睦を図るようです。
ちなみに、正式な結納では、結納品が九品目や七品目とあり、それ以外に結納金(100万前後相場)があったり、婚約記念品や結納返しなどかなり格式張ったイベントですが、最近の略式結納では結納品の数も五品目や三品目などと少なくなり、目録を省いたり手順や口上も簡略化されることが多いようです。
またホテルや式場などで実施しているもので、『結納用の祝い善やコース料理と個室使用料がセットになっている結納用のプラン』があり、全て準備してくれるサービスもあるようです。
そうは言っても一応、古くからの慣習や家のしきたりがあるケースもあるので、やはり両家、両親と相談して調整しましょう。
略式結納の食事会では、場所はホテルや結婚式場、レストラン、あるいは新婦側の家で行われることが多いようです。
また、挙式や披露宴を行わないカップルが、入籍の前後に両家の家族の顔合わせと親睦を目的として行う場合もあります。
ホテル・式場には食事会用のパッケージプランが用意されているところもあります。
まとめ
「結納」も何だか面倒だなあ.. と思うかもしれません。
でも何度も書いたように、結婚は両家の一大イベントでもあるのです。
お互いの両親はもとより、両家がその後仲良く付き合っていけるかどうかは、この結納が大切なスタートとなるのです。
両家が納得した形で、二人の結婚がスタート。
結果的に二人に幸せが返ってきます。
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