05.男の結婚 結婚式の種類
将来的には結婚を考えている皆さん。
ではその結婚式の形式にはどんなものがあるかご存知ですか?
友人の結婚式に行ったことはあってもそれは披露宴。
式自体を知っている人は案外少ないのではないでしょうか。
ここで、結婚式の「式の形式」について簡単にご説明しましょう。
【神前式】
いわゆる、和式のオーソドックスなタイプです。(紋付き袴、角隠しなんて聞きますね)
神前(神社)で行う挙式スタイルで、神前で杯を交わし、結婚を誓い、結婚を先祖の神々に報告するスタイルです。
和装がどうも古臭い、面倒だと思う人も多いでしょう。
特に女性は、ウェディングドレス志向で、はじめから苦手意識がある人も多いようです。
ただ、地域や家族によって神前式を強く希望する家も
多いのは確かです。
日本古来の伝統美を重んじる挙式も、一生の思い出となることでしょう。
会場も神社での本格的な挙式だけでなく、設備のあるホテルや式場も多くあります。
基本は「式」だけなので、親族のみの列席です。
その後、招待客を入れた披露宴に流れる形式がオーソドックスです。
【教会式】
女と生まれたからには、ウェディングドレスを着て教会のバージンロード”を歩いてみたいと願っている人も多いのではないのでしょうか。
キリスト教には、プロテスタントとカトリックという2つの宗派がありますが、カトリックがどちらかが信者でなくては挙式できないのに対し、プロテスタントは信仰する宗教に関係なく誰でも 挙式できます。
日本にも数多くの教会がありますが、ホテルや専門式場のチャペルでもロマンチックな教会式を挙げることができます。
【人前式】
人前式とは、宗教色のない挙式スタイルです。
結婚の誓いを宗教に関係なく、両親・親戚・友人・知人などの前で永遠の愛を誓い、列席者全員が立会人・証人となるというものです。
ですから、新郎新婦2人のアイデアや趣向を充分に表現することができるので、意外とこの形式を採用するカップルも多いみたいです。
立会人代表は親しい友人などにお願いするケースが多く、両親、親戚、友人など身近な人に結婚を祝福してもらいましょう。
ちなみに祖父母など高齢の方には、内容が解らない方もいらっしゃるので、事前にどのような式なのかを説明しておくことをお勧めします。
まとめ
結婚式とは2人で行う初めての儀式。
特に女性にとってはとても大切な人生で一度きりの大舞台になるので、男性も女性側の希望や意向をよく聞いてから、お互い納得できるプランにしてくことが肝要ですね