07. 男の結婚 手続き編 婚姻届
相手に気兼ねなく付き合える仲良しカップルも、機が熟してくると、とかく男性は「細かいことは彼女に任せて」などと思いがちです。
実際に、結婚準備~新居に至るまで、女性が全部を取り仕切る話は多く、完全にお任せ状態で、気がついたら自分の意に反することも出で来るケースは多々あります。
ここはひとつ、事前に勉強しておき、知らずに恥をかくことなく、例え彼女に任せたとしても、そのことの内容は知っているということをお勧めします。
その第一弾は『婚姻届』です。
婚姻届って?
婚姻届とは正式には婚姻届書(こんいんとどけしょ)といい、法務省の地方支分部局である法務局の戸籍課が管轄する行政機関への書類です。
何だが堅い話ですが、要は結婚していることの公的な証のようなもの。
ですから、その後の公的な案内やお知らせは、夫婦(配偶者のいる世帯主)として告知してくることになります。
婚姻届提出の仕方
◆婚姻届の用紙
用紙全国共通で市区町村の役所で受け取れます。
そして、婚姻届を出す際に準備が必要なことが いくつかあります。
・提出するには成人の方2名の証人が必要。
・提出者は夫、または妻になる人。
・また提出の際には本人確認ができる書類
(官公署が発行した顔写真つきのもので、 有効期限内のもの)が必要。
証人がないと婚姻届は受け付けてもらえませんので必ず成年者(20歳以上)2人になってもらって下さい。
※ちなみに兄弟姉妹などの夫婦で証人になってもらう場合でもそれぞれ別の印鑑(同性でも)で押印が必要です。
◆戸籍謄本
戸籍抄本と間違わないようにしましょう。戸籍謄本は、市役所(区役所・村役場)で申請すると貰うことができます
役所の窓口に行く場合は身分証明証さえあれば、すぐに取得できます。
◆印鑑
婚姻届に自分の印鑑を押すところがありますのでそれぞれ用意が必要です。
実印ではなくても大丈夫です。
※結婚する人が’未成年の場合のみ”両親の承認が必要です
婚姻届の提出日
よく耳にする「いつ入籍したの?」と言うのは、この婚姻届の提出日のことを言います。
特に“一生忘れない記念日”として、特別な日にしたいと言うカップルは多いことと思います。
1月1日元旦、7月7日七夕、12月24日イブ、お互いの誕生日など
記念になる日を選ぶことがおおいようです。
婚姻届の提出は365日いつでも大丈夫ですが、以下の注意が必要です。
提出する日に役所が休日の場合
役所の戸籍担当者がいないので警備の人に渡します。
役所が開いたときに担当者に渡してくれて提出日で受理されます。
書類に不備があった場合
後日呼び出しがあって訂正を受ける可能性があります。
せっかくの記念日が訂正して書類を提出した日になってしまいます。
休日に婚姻届を提出場合は、前もって役所で婚姻届に不備がないのか確認を貰っておき、希望日に提出することをお勧めします。
提出のタイミング
基本的に、婚姻届の提出は365日、24時間いつでも受け付けていますし、挙式前後に必ず出さなければならないというものでもありませんが
奥さんが夫の扶養家族になったりする場合は速やかに提出して夫の会社に手続きを行ってもらいましょう。
婚姻届、どういうものかはご理解いただけましたか。
実際に提出する時になって、あたふた恥をかかないようくれぐれも気を付けてください!!
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