モテるメール術モテるメール術基礎編

第五回　ネガティブ→ポジティブメール術

「ネガティブな話」じゃ会話が盛り上がる訳が無い！
でも、相手からのメールがどんどんネガティブなものに･･･
メールで会話の流れがそんな良くない方向に進んでしまった時の対処法、
こっそり教えちゃいます！

■逆転の発想で話題を転換！

好意を抱いている相手とメールをしているのに、
返信がネガティブな内容ばかりで思うように会話が弾まなくなってしまった･･･

そんな経験、皆さん一度はあるのではないでしょうか？

メールというのは会話のキャッチボールです。
こちらがテンションをあげてメールを送っても、相手の感情がネガティブな方向に
向かってしまっている時は、お互いのテンションに温度差があるため
「キャッチボール」は成立しなくなってしまいます。
これが「会話が弾まない」ということです。

例えば、メールの話の流れで･･･
■「最近お金が無いんだよね･･･。」
■「ちょっと私には無理かも･･･。」

こんなことを相手から言われた時、あなたならどういう返事しますか？

こんな内容のメールが届いた場合、たいていの人は
「そうなんだ。大変だね、だいじょうぶ？」
といった感じで、相手を気遣うようなメールを返しているのではないでしょうか？

確かにそういった返事も悪くはありません。
しかし、それでは相手のネガティブな思考に同調しているだけなので、
会話はどんどんネガティブな方向に進んでいくだけです。
会話も弾むわけがありません。

このような場合もっとも良い対処法は･･･
「じゃあ、もし百万円あったら何がしたい？」
といったような、『もしも』という仮定の話を振ってあげることです。

こう切り返してあげる事で、相手は「お金が無くて何もできない」というネガティブな考え方から「お金があったら何をしよう？」というポジティブな思考へと変わっていくのです。

このような返信をして、
相手から「ん～、○○したいかな？」というような返信が来たら作戦成功です。

例えば、それが「新しい服が欲しい」という内容ならば、その服の話で会話をもう一つ展開させることが出来ますし、そのまま「じゃあサイフに余裕が出てきたら、一緒に買い物行こうよ。」と軽く誘ってみるのも良いでしょう。
相手の思考もポジティブに変わってますから、デートのお誘いも比較的成功しやすいはずです。

このような場合も上記とまったく同様です。
こんなことをメールで言われてしまうと、ついつい
「なんで？そんなことないよ。頑張って。」
･･･などと送ってしまいがちですが、これではあまり好印象とは言えません。
「よく知らないくせに！」と、相手の感情を逆なでしてしまう恐れがあるからです。

そうではなく、
「じゃあ、もしそれができたらすごい事だよね！」
と返してあげれば良いのです。

このように、このテクニックはいくらでも応用がききます。
要は･･･、
ネガティブな内容を、逆のポジティブな「もしもの話」で打ち消してあげること
が大切なのです。

たったそれだけで、メールの重苦しい雰囲気は払拭され、相手の思考も無意識のうちにポジティブなものに変わっているはずです。
そうなれば、その後の会話の糸口もつかみやすくなるのです。

相手の思考を180度転換させて、否定的な意見（ネガティブ）を肯定的な意思（ポジティブ）に変えてしまう、この魔法のテクニック。
みなさんも、いまいち会話が盛り上がらない相手がいたらぜひ使って見てください。
きっと効果はてきめんですよ。

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