第四限 移動の車中は信号に注意しろ!
♪キ~ンコ~ン、カ~ンコ~ン・・・
この前ね、ちょっと気を使う女の子とドライブに行ったんですね。
でも、まったく車内で話すこともなく沈黙ですよ。
一番しゃべっていたのはカーナビでしたね。
ナビ:「次、300m先、右折。その先をさらに1キロ直進…」
そのうち、会話の続かない困ったカップルのための
「フリ付カーナビ」なんてモノも発売されるかもしれませんね。
ナビ:「次、300m先、右折…したところで、お互いの初めて買ったCDについて話して下さい」
こっ、これ便利じゃない?!かなり便利じゃない!?
トークを盛り上げてくれるカーナビゲーション、名づけて「恋ナビ」!
「これだ!」と本気で開発を考えようとした企業さん。 ぜひ恋タメまでご連絡を。
余談はこのくらいにしておいて、今回は車中の会話についての講義です。
車中では“2つの信号”に注意しろ!
車持ってないよって人も、電車移動と要点は一緒なので聞いてくださいね。
デート中のお悩みパートのひとつ、それは移動。
実はデートが成功する“移動と遊びのバランス”があるって知ってました?
移動時間が3に対し、遊び時間は7。 この7:3の割合が一番良いバランスだそうです。
それ以上、移動時間が長いと相手もダレる。
だからといって、同じ場所にいすぎても飽きてしまう。
その絶妙なバランスがこの黄金比なんですね。
特に困っちゃうのが、この移動中の間。
何をやっていいのか…何をしゃべっていいのかも分からずテンパっちゃう、
なんて誰もが初デートで経験あるんじゃないでしょうか。
ココでいきなりですが、
みなさん信号機の意味って知っていますか?
そうそう、赤、黄、青のアレです。
意味なんて考えたことがないかもしれませんが、
簡単にお話しすると、信号には3つの役割があるんです。
1つめは、交通事故の防止。
2つめは、車の流れをスムーズにすること。
3つめは、交通環境の改善。
これってズバリ、会話にも当てはまるんですよ。
「車内では、ケンカを防止し、会話をスムーズにし、車内環境を良くする。」
口で言うのは簡単ですが、実際にどうすればいいのか?
今回は彼女が出す“危険信号”を、そのまま信号機に例えてレクチャーしていきましょう。
では、これらの信号に引っかかったときはどうするか?
【赤信号 前見て 間をみて 彼女見て】
♪キ~ンコ~ン、カ~ンコ~ン・・・
次回は無事に移動をした後の目的地、いわゆる“現場”での教習です。
事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ。
ナウでヤングなシメが決った所で、また次回!