第四回 デートに誘う会話テクニック
前回に引き続き、今回も『ウケる電話術』のテーマは会話テクニックです。
「女の子へあなたから電話しても、毎回出てくれる。
そしていつしか、あなたに電話がかかってくる」
その秘訣は…電話デトックス!
電話の秘訣は…「デトックス!」(後編)
前編では溜まった不満や愚痴など、ストレスを解消してもらい、
あなたが“いい人”だと好意を持ってもらうための電話術をご紹介しました。
さて、ここからが本題!
いくら相手にしゃべらせて、気持ちよくさせても「いい人止まり」ではなく、
きっちりデトックスさせた分、デートでもして、元を取ろうではありませんか!
というわけで・・・、後編では
リフレッシュした彼女を電話で落とすテクニックをご紹介します。
会話構成で誘い率3割アップ!
デトックスした相手を“デートに誘う”テクニック!
ということで、前編の会話術から、どうデートに持っていくか?
誘いのポイントは「追い込み型」。
会話構成は絶対これ!
「前ふり(エサ) → スケジュール → 内容(誘い) → 後押し」
先にスケジュールを聞いてから…誘う! 絶対これです!
通常の誘い方はきっとこんなはず。
映画のチケットが2枚あるんだけど、今週の土曜日とか一緒に行かない?
ついでに夜、ご飯でも食べよう! おいしいところ知っているから!
これを分解すると、以下の通りである。
- ■内容 : 映画のチケットが2枚あるんだけど
■スケジュール : 今週の土曜日とか
■誘い : 一緒に行かない?
■後押し : ついでに夜、ご飯でも食べよう!おいしいところ知っているから!
しかし、ちょっと構成を変えるだけで、誘い率が3割アップ!
その方法とは・・・
このように、
「前ふり(エサ) → スケジュール → 内容(誘い) → 後押し」
という手順を踏めば、今回のポイント「追い込み型」の完成です。
誘う前に“フリ”は絶対に必要です!
“内容”と“誘い”は近い位置(むしろ同時)のほうが効果的。
そしてアポをとって安心せずに、最後の最後はメールで〆る。
これで完璧です。
誘いの〆はメールで。
僕たちの間では、この最後のメールを“蓋をする”と言います。
つまり、ようやく取れたデートの約束が、ビンからこぼれていかないように、
駄目押しの蓋をしておくのです。
その蓋の役割が、メール。
電話をした後に、絵文字などを使い、
メールで確実にデートができるように彼女のハートをがっちり掴んでおきましょう!
では、電話を切ったあと、どんなメールが有効的か・・・
「楽しみだね!」 「はやく、その日がこないかな!」
思わず、こんなメールを送ってしまいそうですが、これはNG…
あなたががっついているのが見え見え。 ヘタすると、断られることも。
ではなく、後のメールはさらに「具体的な内容」で、絶対にデートに来るよう、
優しく追い込んでいくのです。
例えば・・・、
「レストラン押さえるけど、苦手なモノとかないよね?」
「映画なんだけど、一番前にならないように、予約しておくわ」
などなど、デート内容にちなんだメールで〆くくれば、相手は必ず来ます!