第5回　花のプレゼント　芍薬（シャクヤク）編

head_index1[1] 昔から美しい女性のことを表す言葉に
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
と言う言葉があります。

ここで使われる「立てば芍薬」とは、すらりと伸びた茎の先端に美しい花を咲かせ、その香りもたおやかなので、姿も香りも、まさにすらっとした美しい女性そのものの例えと言うことです。

今回の「女性を喜ばせるプレゼント」は、その芍薬（シャクヤク）
フラワーデザイナーの山本さんにご紹介していただきます。

「今」しかない花芍薬（シャクヤク）

こんにちは　山本です。
最近では一年中、野菜も花も出回り一体いつが旬かわからなくなっています。
私の店でも冬の一番人気はなんと「ひまわり」!!
当店では一年中ひまわりのオーダーを受けてますので、10月から3月位までの半年間で2,000本以上のひまわりをお届けしているほどです。

サプライズに「真冬のひまわり」はピッタリなんでしょうね！

でもせっかくですから「今」しか手に入らない花をプレゼントしてみるのはいかがでしょうか？

4月から5月にかけての2ヶ月間ほどの短い間しか手に入らない花
「芍薬（シャクヤク）」です。

peony-3[1] チョッと和のイメージが強い花ですが「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われるように美人の代名詞でもあります。

一重咲き、八重咲き、
色も白から濃いピンクまで種類も様々。

オススメはピンクの華やかな八重咲きの「サラベル」
ゆっくり、ゆっくりと大きく開いて行く様はバラにも負けない華やかさ！

しかも大きいものになると咲き誇る直径は20センチ近くなります。

たまにはこの時期しか手に入らない、
そんな初夏の「季節」を粋にプレゼントしてみるのもステキですよ！

*山本貴美子プロフィール

フラワーデザイナー　アトリエk代表
花に携わって20年。花に関するデザインは当然のこと、装飾という言葉から派生する空間のデザイン・コーディネイト、そして店舗のプロデュース、また様々なメディアにおけるビジュアルデザインに至まで、様々なご要望にお応え致します。現在、男性のお客様に女性へのプレゼントとしての花を「モテるプレゼント」として提案中♪

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